面白かったエッセイ
最近、松尾スズキさんの大人失格、カレー沢薫さんの負ける技術と星野源さんのそして生活はつづくを読み終わった。
エッセイ本の読みやすさのためについついこの手の本ばかり読んでしまうきらいがあるが、面白いのでしょうがない。
その前には竹中あこさんのもんでニューヨークやポルノグラフィティのハルイチさんの自宅にてなどを読んでいた。
最初に挙げた三冊はBRUTASに載っていたので購入した、非リア感というとなんだか浅い響きになってしまうが、なんだか上手くいかない日々が面白く綴ってあって清々しい気持ちになれる。
それに対して竹中さんのもんでニューヨークはかなり華々しい。
その裏には色々な苦労があるものと思われるが、広告代理店に勤めて、その後ニューヨークで生活なんてキラキラしすぎる。
体の凝りの観点からニューヨークという都市について読み解くというのがかなり斬新で面白かった。体のコンディションにもっと気を付けようと思わせてくれる一冊、読み終わった次の日にマッサージに行った。
ハルイチさんの自宅にてはかなり前に読んだものだが、その時私はポルノグラフィティに恋い焦がれる中学生だったので、今読み返せばまた違った感想が得られるのだろうか。エッセイの面白さに気づかせてくれたのもこの一冊、今読んでいるジェニー・オフィル&エリッサ・シャペルの女友だちの賞味期限を読み終わったら読みかえしてみたい。